日本ってこう見えてるの??アジアのYoutuberが日本を旅する動画が興味ぶかい!
最近は日本全国どこに行っても、観光地は外国人観光客で溢れかえってますよね。
僕ら日本人にとっては日本の景色なんて、珍しくもなんともないですが、彼らにとったら日本は「異国の地」の「非日常な空間」。
どんな感じに見えてるんだろ〜って思いませんか?
今回はそんな「外国人目線の日本」が少し体験できる
- 外国人Youtuberが
- 彼らの母国の人向けに作った
- 日本を旅行する動画
を紹介します。
シンガポールのYoutuberが日本に来た動画
まずはシンガポールで一番有名な(はず)のユーチューバー、JianHao Tanです。
サムネイルの一番左にいるのがJianHao Tan本人で、真ん中にいるのがその彼女。いつ見ても美女です。
今回はさらに3人仲間を引き連れて、大阪と京都、そして奈良を回ります。
この動画でまず気になったのはJianHao Tanが「関西」を「カンザイ」、「ICOCAカード」を「アイコカカード」と呼んでること。
日本人ならこの間違いはありえないですよね。
ふだんYoutubeで彼のチャンネルを観てるときに、彼を外国人として見ることはないんですが、(母国で撮影してますからね)
「カンザイ」「アイコカカード」という発音を聞いたときに、急に外国人に見えてきて笑いましたw
こういうちょっとした名前の間違いって、僕も海外で知らない間にしてると思うんですよ〜。
その時は現地の人に「そんな読みまちがい初めて聞いたよw」とか思われてるんでしょうね。
そしてこの動画で一番気になったのは3分50秒あたりのシーン。
京都からJRに乗って奈良に向かう場面が出てくるんですが、この電車の車内で彼らは駅弁を食べ始めます。
「日本では駅でお弁当を買って、電車の中で食べるのは至って普通のことです」
と紹介するんですが、それって特急とか新幹線の話ですよね。
彼らが乗ってるのは快速なんですよ。
JR西日本の快速列車はイスの配置が特急っぽいので、外国人の彼らが特急と混同するのは分かるんですが、快速の車内でお弁当食べるのはダメですよね??
少なくとも僕はJR西日本の快速の車内でお弁当食べてる人は見たことありません。
まぁ特急はよくて快速はダメっていうのも変な話なんですけどね。
もう一つシンガポールから。
彼らもシンガポールでは有名な人たちで、wah banana!という数人のグループでやってるYoutuberです。(これはサブチャンネルの動画)
この動画では京都の伏見稲荷や嵐山を観光します。
サムネイルを見ても分かるように、彼ら見た目が日本人っぽいので、一見すると日本人が普通に旅行してるように見えますが、終始シンガポール訛りの英語を話します。
この動画で注目すべきは1:50あたりで出てくる「忍者体験」。
こんなの日本人にとっても異文化体験ですよねw ほとんどやった事ある人いないんじゃないでしょうか?
でも「Ninja」って英語でも普通に通じるぐらい有名な有名なので、やっぱり外国人には受けている模様。
何だか不思議な光景です。外国人がみんなで手裏剣投げてる・・。
こういうの見る度に「旅行とは何か」「観光とは何か」というのを考えてしまいます。
現代の人々、特に若い世代は、どこの国に行っても似たような生活をしてる事が多いので、
それを観たり体験したりしても特に面白くなかったりします。
だから観光となると結局、歴史的な建築物や古来から伝わる文化ばかり観る事になります。
でも観光客のほとんどは、その国の歴史や古来の文化なんて、ぶっちゃけ興味ないんですよ。
ただ非日常を味わいたいだけ。
その結果、せっかく日本に来たのに、現代の日本人の生活をほとんど観ることなく帰ることになる。
旅行って何なんだろう・・。そんな事を思った来日動画でした。
台湾のYoutuberが浅草で着物きてはしゃぐ動画
続いて台湾人Youtuberのniniko(真ん中)の来日動画。
日本人のような名前ですが、台湾人です。
始まってまもなく着物に着替えて登場するんですが、これがめちゃくちゃ似合っててカワイイんですよ〜。
その辺の日本人よりよっぽど似合ってますw
それもあってか、着物に着替えてからこの撮影をするまでに、外国人に「写真撮らせてもらっていいですか?」と何度も声をかけられたんだそう。
「声かけてくれた人たち、絶対私たちのこと日本人だと思ってるw」とか言って何だか嬉しそうです。
そのあとも2.10秒あたりから日本人になりきろう!みたいな話になってカタコトの日本語喋るのもカワイイので是非観てみてください。
北海道でお店の人とカタコトの日本語体験
続いても台湾のYoutuber。
彼らは香港出身の女性とマレーシア出身の男性の二人組のYoutuber。台湾で活動しています。
この動画は北海道に行くんですが、この動画で面白かったのは彼らが時々話すカタコトの日本語。
特に8:50あたりから日本語会話に挑戦するとこみて下さい。
「ボク、イケメンデスカ?」「ワタシ、キレイデスカ?」等、カオスな日本語会話が聞けます。
日本語字幕をオンにすると出てくるので、中国語分からない人でも楽しめますよ。
この動画、日本がどうとか関係なく普通に面白いですw
日本は大きな国?
最後は日本在住の台湾人Youtuber、MaoMaoさんが長野県に行った動画です。
彼女は日本在住なので、今回の記事の趣旨とは少し異なるんですが、この動画の9:45あたりからの発言が台湾人目線な感じで興味深いので紹介します。
「観光客は大体東京とか京都しか行かないけど、日本はとても大きな国です。台湾では体験できないような自然など、皆さんが知らない場所がたくさんあります」
「日本は大きい」って日本人はあんまり言わなくないですか?日本人はだいたい日本の事を「小さい」と思ってますよね。
でも台湾人目線だと日本は「大きな国」になるんです。
これ個人的には意外でした。
確かに台湾は九州と同じぐらいの大きさなので、国の面積は日本に比べてかなり小さいです。
でも彼らが属してる民族や、使ってる言語は日本より遥かにデカいですよね。
台湾人のほうが日本人よりも母国語で行ける場所は広大なんです。
でもこの発言から分かるのは、彼らのアイデンティは「中華系」「中国語話者」よりも「台湾人」というところに重きが置かれてるという事。
彼らが普段、頭の中でイメージしてる地図は「中華圏」ではなくて「台湾」なんです。だから「日本は大きい」という言葉が出てるに至る。
日本人には「母国語だけで行ける海外」がないので、この辺の感覚は不思議ですよね。
まとめ
「アジア」と書いておきながらシンガポールと台湾だけになっちゃいましたが、どうでしたか。
ちょっと違う視点から見た日本を堪能できましたかね。
上でも少し書きましたが、普段彼らの動画を見るときは「外国人」と思って見てないのに、
舞台が日本に来た途端、急に外国人に見えてくるので、外国人Youtuberの来日動画は本当に不思議な気分になります。
あと台湾のYoutuberの場合は、日本の街なかで大きな声で中国語を話しながら撮影してるとこを見ると、
周りの人に「マナーの悪い中国人」と勘違いされてないかな〜?と観ててヒヤヒヤしたりもしますね。
という事で来日動画の紹介でした。
もはや人体実験!インドでいろいろ食べてみた結果・・
インド旅行で一番恐いのは、治安でも言葉でもなく「食べもの」ですよね。
ちょっとお腹をこわす程度なら、中国やタイ等、他の国でも普通にありますが、インドはレベルが違うんですよ。
丸一日動けなくなるレベルの話がググるとたくさん出てくるんです。
しかもだいたい「インドに来た人はみんな経験することだよね〜」みたいに書かれてて、完全に回避する方法もありません。
高級な店で食べても、ケンタッキーやマックで食べても、当たるときは当たるらしいです。
日本でならまだしも、旅行先の発展途上国で一日寝込むなんて悲惨ですよね。
お金払って病気になりに行ったようなもんです。
特に5日間でインド(とバングラデシュ)をまわるような短期の滞在の場合、
丸一日動けなくなると旅程も崩壊してしまいます。
苦しい上に行きたいところもいけない・・それだけは絶対避けたいところ。
そんな感じでビビりながら行ったインド旅行でしたが、結論から言うとどうにかなりました。
以下、インドで食べた物とその対策を紹介します。
※今回はインド以外に、衛生状態がさらに劣悪な隣国「バングラデシュ」で食べたものも紹介します。
- インドでは水道水と屋台に気をつけろ!
- 日本では珍しいインド料理「ビリヤニ」を食べてみた!
- ちょっと高めのインド料理も食べてみた
- 勇気を出して、本場のインドカレーを食べてみる
- 人気店でもインドではやっぱり気になる食中毒
- 本場のインドカレーの味は意外と普通?
- カレーを食べたあとお腹に違和感が・・
- インドで食中毒をできるだけ避けるにはどうしたらいい?
- インドに関する記事い〜っぱいあるよ!
インドでは水道水と屋台に気をつけろ!
心配だったのでめっちゃ調べて行ったんですが、どのサイトにも
- 水道水は絶対飲むな
- 生野菜もその水で洗ってる可能性あるから食べるな
- 屋台で売ってるものは絶対食べるな
の3つは大体書いてあったので、とにかくその点は警戒しました。
例えば・・
これは駅のホーム上にあった水飲み場。壁に「飲める水」と書いてありますね。
実際に飲んでる人もいて、その時ノドも乾いてたので一瞬「一口飲もっかな〜」という考えが頭をよぎったんですが、すぐに我にかえりました。
ここはインド。こんなの飲んだら旅行終了です。
飲み物は必ずそのへんで売ってる、ペットボトルに入ったものを飲むようにしました。
ミネラルウォーターからコーラ、オレンジジュースなど色々飲みましたが、ペットボトルに入ってるものはいくら飲んでも大丈夫でした。
歯磨きもミネラルウォーターでした方がいい!と書いてるサイトが多かったんですが、僕は磨くときは水道水で、磨き終わったあとにミネラルウォーターで口をゆすぐという方法で問題なかったです。
飲み込まなければ、そう簡単に食中毒にはならないみたいですね。
続いてこれ。屋台ですね。甘いお菓子?のようなものですごく美味しそうだったんですが、泣く泣く諦めました。
たぶん食べたら丸一日動けなくなります。
これ以外にも日本では絶対食べれないような「おもしろ食べもの」をたくさん見かけたんですけどね・・全部見るだけにしときました。ホント残念です。
味が知りたいだけなら、最悪、少しだけかじって、飲み込まずに吐き出すという方法もありますが、今回はそれすら恐いのでやめときました。
なんか心が痛むしね。その試食法。
日本では珍しいインド料理「ビリヤニ」を食べてみた!
さてそろそろ実際に食べたものを紹介しましょう。
僕がインドに到着して初めて食べたのがこれです。
まずそう・・。
この時はまだ着いたばかりで、夜のインドに怖気ついていたので、ホテルの人に出前をとってもらったんですね。
インドではぜひ、日本ではあまり食べれない本場のビリヤニを食べたいと思ってたので頼んでみたんですが・・めっちゃマズそうです。
美味しそうな屋台の食べものを全部通過して、結局食べるのはこれかよ・・と思ったんですが、一応ちゃんと火は通ってるみたいだし、勇気を出して食べてみました。
お皿に出してみたらジャガイモとラム肉が登場。
思ったよりはおいしそうかな?と思って恐る恐る口に入れてみると・・やっぱりマズかったです。
発展途上国で時々ある「タンスの奥のほうで1ヶ月ぐらい熟成したのかな?」って感じの味。これ分かる人いますかね
ちょっと高めのインド料理も食べてみた
このままだと僕の中のビリヤニのイメージが悪くなってしまうので、翌日もうちょっと値段が高めの店でリベンジする事に。
その時のがこれ↓
さっきのよりは美味しそうですよね?
もしかしたら店の雰囲気に騙されてただけかもしれないし、光の加減とかもあったかもしれませんが、このビリヤニは美味しそうに見えました。
だってね、この写真みて下さいよ。
ここの店、コップの水がなくなったら、ウエイターの人が何も言わなくても入れてくれるんです。日本じゃないのに。
ちょっと高めの店って感じですよね。こんな店で出てくるビリヤニが美味しくない訳ないじゃないですか。
美味しそうに見えて当然です。
さぁ〜やっと本場のちゃんとしたビリヤニが食べられるぞ!と思って一口食べてみたんです。すると・・
なんと出前のビリヤニとそんなに変わらない味w
上に書いた「タンスの奥で熟成させた感じ」は少しマシだった気はするんですが、とにかく単調な味で美味しくなかったです。
ほんのりカレー味がついた米をひたすら食べる感じ。
ちなみにビリヤニの名誉のために言っておくと、この数日後にインドの隣にあるバングラデシュで食べたビリヤニは美味しかったです。
まずお米の形が全然違いますよね。インドのと違ってモチモチした食感で、味付けもしっかりしてました。
現地で出会ったバングラデシュ人いわく、バングラデシュのビリヤニはパキスタンのビリヤニと共通点が多いそうなので、多分パキスタンのも美味しいんだと思います。
※ちなみにビリヤニでお腹を壊すことはなかったです。
勇気を出して、本場のインドカレーを食べてみる
インドと言えばやっぱりカレーですよね。
いくら食べものに不安があるとは言っても、カレーを食べずにインドを去るなんてできません。
一応カレーは高音で調理するものだし、食中毒には比較的なりにくいだろう!
・・ということで、勇気を出して、行ってみました。コルカタの人気店、Sunaynaです。(上の写真は店の前の様子)
店の中の様子。
この店は、ネットでコルカタのカレー屋を検索すると必ず出てくるような人気店で、「失神カレー」で有名なお店です。
チキンコルマというメニューが失神するほど美味しいとのことで
「インド各地でカレーを食べてきたけど、ここのが一番おいしかった!」
というレビューもいくつか見かけました。
そこまで言われたら気になりますよね〜?
ちなみに僕はインドカレーめちゃくちゃ好きで、日本でも週に1回は必ずインド料理屋に行くぐらい好きなんですよ。
ついに本場のカレーが食べられる・・!やや不安ながらもワクワクしながら待ってると、噂の失神カレーが到着。
・・ぐ、具がデカい!
日本のインド料理屋でこのビジュアルのカレーが出てきた事はないので「おおお!さすが本場!」って感じでテンションが上がります。
で、まぁカレーはいいんですが、そこから目線を下にずらしてみると・・
なんか二つ置いてあるww
たぶんタマネギだと思うんですが、右にある謎のソースみたいなのをつけてサラダ代わりに食べろという事でしょうか?
これはこれで日本のインド料理屋ではありえない事なので、またテンションが上がります。
人気店でもインドではやっぱり気になる食中毒
「あっ、でもこれ思いっきり生野菜だから、食べると旅行終了になるのかなぁ・・」とか思ってると、店員が何かを渡しに来ました。
ナンの簡易版とも言えるチャパティです。
ケンタッキーのツイスターの生地って言ったらイメージできますかね?そんな感じのものです。
インドではナンは実はそんなに日常的なものではなくて、カレーは大体このチャパティかライスと一緒に食べます。
これも日本ではあまり食べれないものの一つなのでテンション上がったんですが、一つ問題があって
これ持って来てくれた店員さんの手、めっちゃ汚かったんですよ。
もしかしたらチャパティを作る過程で、普通にそうなるものなのかもしれません。
でもここはインド。そんなちょっとした事にも敏感に反応してしまいます。
かなり悩んだんですが、結局チャパティは3分の2ぐらい食べて、タマネギは全部残しました。
あとカレーの中に火の通った玉子も二つ入ってたんですが、念のため食べない事に。
もうホントに厳戒態勢です。ボク中国やタイでもこんなに残したりしないですよw
本場のインドカレーの味は意外と普通?
ちなみに本場のカレーの味はと言うと、普通のインドカレーという感じで、日本で食べるのとそんなに変わらない味でした。
ただインドカレーが好き!というだけなら、食中毒のリスクを負ってまでインドに食べにいく必要はないんじゃないでしょうか?
この失神カレーが本当に「レベルが高い本場のインドカレー」なら、日本のインド料理屋はほとんどそれと同レベルか、それ以上だと思います。
カレーを食べたあとお腹に違和感が・・
これ以上にない厳戒態勢で臨んだ本場のカレー体験でしたが、なんとその30分後ぐらいからちょっとお腹に違和感が。
それまでにビリヤニとか色々食べてるので、何が原因かは分からないですが、晩ごはんとしてカレーを食べたあと、翌日の昼前ぐらいまで軽い腹痛がつづきました。
いやぁ〜恐かったですね〜。これ以上酷くなったらどうしよう?とか考えて震えましたよ。
結局、そのあとも少しお腹が緩くなることはあっても、行動が制限されるような病気になることはなかったです。
インドで食中毒をできるだけ避けるにはどうしたらいい?
「インドをただ旅行したい、別に現地の料理なんかいらない!でも何か食べないとお腹すくよなぁ・・どうしよう」
という方にボクがオススメするのは
- 日本人がブログ等でオススメしてる店に行く
- できるだけお菓子でお腹を膨らませる(欧米のスナック菓子とか売店で売ってる)
- できるだけ高めの店で食べる
- インドに行く前にタイとか中国で色々食べて胃腸を鍛えておく
こんなところでしょうか。特に二つめの「お菓子」にはかなり助けられました。
これインドじゃなくて隣のバングラデシュの写真なんですが、
インドの街中にはこんな感じでお菓子を売ってる店がよくあって、困った時はこういう店でお菓子を買って食べました。
こんな感じでちゃんと密封されてるものは、いくら食べてもお腹を壊すことはありませんでした。
味も日本のスナック菓子とそんなに変わりません。
こういうのを買って常に持っておけば、空腹はある程度しのげるんじゃないでしょうか。
以上、インドの食べ物の話でした。
インドに関する記事い〜っぱいあるよ!
本当の自由とは何か?ニートを経験してわかったこと
こんにちは、ニート経験者のどすこいです。
「働かずに生きていけたらどんなに幸せだろう・・」
「あぁ自由が欲しい!好きな時に起きて、寝る生活がしたい!」
そんな風に思ったことはないですか?
毎日、朝から晩まで仕事で、休みの日は疲れ果てて何もする気がしない・・そんな生活をしてるとニートに憧れたりしますよね。
分かります。その気持ちは分かるんですが「毎日が休み」って長期間になると思いのほか大変ですよ!
なんでそんな事が言えるかというと、冒頭でも言った通りボク「究極の自由」を手に入れたことがあるんです。
1年ちょっと前にいろいろあって「30超えたおっさんが」「実家で」「4ヶ月」のニート生活をすることに成功しました。
全く自慢することではないんですが、本気で羨ましいと思う人もいるかもしれないので、自慢げにもう一度いいます。
僕はこの厳しい日本社会で、4ヶ月のニート生活をゲットすることに成功しました。
実家でのニート生活だったので、家事も一人でする必要はなく、一日の9割以上は自由な時間でした。
日本でトップレベルに入る自由な男だったと思います。
収入がないのでお金に関しては不自由でしたが、僕はネット環境さえあれば何時間でも楽しめる系のクズ人間なので、それも問題なし。
という事で、ワクワクしながら4ヶ月間のニート生活に突入したわけですが、実際やってみると予想外の困難や苦しみがありました。
今回はその辺をみなさんとシェアしたいと思います。仕事やめてニートになりたい!と思ってる人の参考にもなるかもしれません。
ニートになると「やりたい事」しかしなくなる
当たり前といえば当たり前ですが、人はニートになったその日から「やりたいこと」しかやらなくなります。
僕の場合それは
- ブログを書く
- ツイッター
- Youtubeみる
- シムシティ(都市開発ゲーム)をする
- その他、ネット上をウロウロする
だったんですが、本当にそれしかしなくなりました。
もちろんご飯を食べたり、家の用事を手伝ったりする時間はありましたが、それでも一日の9割以上は、上に書いた5つの事しかしなかったですね。
そんな感じで、来る日も来る日もずーっと家の中で「やりたい事」しかしない。ニートというかもう引きこもり状態。
やりたい事は全て家の中でできるから、自然とそうなります。たまに友達と会うとき以外、ほぼ外には出ませんでした。
「自由」との戦いが始まる
何かを強制的にやらされる事が一切ない暮らし。
最初はそんな生活が最高に楽しくて夢のようだったんですが、1週間を超えたあたりからだんだん、そんな生活が「当たり前」になってきます。
「自由」のありがたみを感じなくなってくるんですね。朝早く起きなくていいのは当たり前。やりたい事を思う存分できるのも当たり前。
本当にやりたい事しかしないので、行動がワンパターンになってきます。
「寝る」「やりたい事やる」「ご飯食べる」「風呂入る」これがひたすら繰り返されるだけ。
そして3週間を超えると、だんだんそのパターンを繰り返すのもしんどくなってきます。
最初は「楽しい」と思ってやってた趣味もあまり楽しいとは思えないし、PCの前に座るとため息もこぼれます。
「さぁ・・今日は何しよっかな・・。」
ニートは何をしてもいい反面、何をするか常に自分で決めないといけないんですね。
これが数日の休みなら「今日は何しよっかな〜」という感じで楽しいですが、3週間を超えるとそれも面倒になってきます。
ニートの「自由」に休みはありません。これホントしんどかったです。
働いてたら、日々やることの大半は会社が決めてくれますよね。やれって言われたことをやってれば1日が終わる。
これって実はすごい事なんですよ。
「苦しみ」あっての「幸せ」
今回の話はあくまで僕の例なので、人によって違うかもしれません。
趣味が発達してる人は「何をしようかな・・」とか考えなくても、毎日がパーティみたいになるのかもしれません。
でも僕が思うに、大半の人は3週間もすればニート生活に飽きがきます。
何も強制されない環境で生活すると、人って同じ事しかしなくなるんですよ。
いくら好きなことでも毎日毎日同じことをやってると、さすがに飽きます。
やっぱり人間ある程度「やりたくないこと」をしないと「やりたいこと」をちゃんと楽しめないように出来てるんじゃないですかね。
もしかしたら長い間学校や会社に所属してたせいで、「自分でやる事を考える」という能力が退化してしまっただけかもしれませんが。
そしてニートを卒業
という事で「自由との戦い」に負けたので、今は新しい仕事をゲットして働きつつブログとYouTubeを更新しています。
やっぱ人間、仕事しなきゃダメですよ。
凡人が「やりたくない事」をしないといけない理由は、この記事を読んでみて下さい。
他にも関連記事あります。
人生の大半を「やりたくない仕事」に費やさないといけない理由
「人生は一度きりだから、やりたい事をするべき」
そういう話ってツイッターとかでよく見かけますよね。
人生は一度しかないのに、その大部分を「やりたくない仕事」に費やすなんてバカげてる。
どうせいつか死ぬんだったら、やりたい事を思いっきりやって死のうじゃないか!
そのためには起業を・・
カリスマ社長がよくこんな話をしますよね。例えばこういうの↓
新品価格 |
※ちなみにこの本めっちゃ為になります
前回の記事に続いて、またちょっとバカにした感じで書いてしまいましたが、この言葉自体は正論だと思います。
でも実際この言葉を真に受けて、本当にやりたい事で生活しようとすると、大半の“凡人”は苦しい生活を余儀なくされます。
「人生は一度きりだから、やりたい事をやるべき」は正論のはずなのに、なぜかそれを実際にやると社会からペナルティーを受けてしまう。
なぜそうなってしまうのか?これに関して思うところを書いていきます。
- 「人生は一度きり」なのは自分だけじゃない
- 「やりたい事をやるべき」はクソみたいな考えだった?
- 人は社会と無関係ではいられない
- 「やりたい事だけやる」ために必要なこと
- 「やりたい事だけやる」のは本当に幸せ?
「人生は一度きり」なのは自分だけじゃない
当たり前のことなんですけど、「人生は一度きり」なのは自分だけじゃないんですよ。
今、地球上には70億を超える人が住んでます。つまり自分以外に70億以上の「一度きりの人生」が同時に進行してるわけですね。
その70億人が全員「やりたい事だけやって生きる!」って言い出したらどうなると思います?社会が崩壊してしまいます。
人は生きているだけで、いろんな問題が発生します。
何もせずボーッとしててもお腹は空いてくるし、だんだん身体は臭くなってくるし、トイレに行きたくもなります。
そんな70億人の人間が、明日からご飯を食べるだけ食べて、シャワーを浴びるだけ浴びて、トイレで用を足すだけ足して、あとはやりたい事だけやる!って言い出したらどうなりますか?
人類滅亡ですよww
「やりたい事をやるべき」はクソみたいな考えだった?
人類が今の社会を維持しようとする限り「やりたくない仕事」は必ず発生するので、誰かがそれをやらないとダメなんです。
つまり「人生は一度きりだから、やりたい事をやるべき」という言葉が意味する本当のところは
「みんな人生は一度きりだけど、オレの人生は特別だから、やりたくない仕事は誰かにやらせて、オレはやりたい事だけやるべき!」
という、クソみたいな考えなんですよ。
もうジャイアンそのもの。自己中の極みです。
そりゃあ凡人がそんな考えで生きてたら、社会からペナルティーを食らいますよね。
よほど特別な能力がある人以外、そんなワガママは通らないですよ。
だから世の中のほとんどの人は毎日「やりたくないこと」をして生きてるんです。
人は社会と無関係ではいられない
今の話は少し大げさだったかもしれないですが
「人生は一度きりだから〜」の考え方の中に「社会のことなんて知らねえよ」という考えが含まれてるのは確かですよね。
生まれてから今まで、人は社会から多大な恩恵を受けてるんですが、あまり意識することがないので「知らねぇよ」と考えに至ってしまうんですね。
でも実際は、人って生まれた国や環境にものすごく影響を受けてるんです。
例えば
こんな感じの社会に生まれるのと
こんな感じの社会に生まれるのとでは、
同じ能力を持って生まれてきても、全然違う人間に育つのは言うまでもないですよね。
人はモノの考え方から、ちょっとした仕草、味覚にいたるまで、生まれた場所の影響を色濃く受けてるんですよ。
それはもう“洗脳”と言えるレベル。
外国人って日本人と比べて、なんだか様子が違いますよね?それは違う社会で育ったからです。
「自分」と「社会」って無関係じゃないんですよ。日本で育ったなら、あなたは骨の髄まで日本社会に洗脳されてます。
凡人は生まれた社会のルールから逃れる事もできないんですよ。
「やりたい事だけやる」ために必要なこと
という事で、僕を含めた世の中の大半を占める“凡人”は、自分が属してる社会のルールに粛々と従いながら、生きていかざるを得ません。
それを逸脱した人生をおくるには上に書いた
「みんな人生は一度きりだけど、オレの人生は特別だから、やりたくない仕事は誰かにやらせて、オレはやりたい事だけやるべき!」
というクソみたいなセリフを言っても、社会から歓迎されるようなレベルの能力がないとダメなんです。
運やコネで「やりたい事だけやる人生」を手に入れる人も中にはいますが、大半の凡人にはそんなおいしい話は回ってきません。
「やりたくない仕事」の中に少しでも面白さを見出して、明るい気持ちで生活する。
それが僕ら凡人のできる事じゃないでしょうか。
「やりたい事だけやる」のは本当に幸せ?
次回の記事で書く予定ですが、「やりたい事」ばっかりやるのも意外と結構しんどかったりします。
※書きました
ノドがカラッカラに乾いた時に飲む100円のミネラルウォーターが、感動するほど美味いように
人間ってある程度「苦しむ時間」がないと、幸せを本当に幸せと感じることもできないんですよ。
僕の言いたいことは以上です。
今回は人が仕事をする理由について書きましたが、「人が生まれてくる理由」に関しても、↓の記事に僕の思うところを書いてます。
人生が終わったあとの話も。
「自分の限界を決めつけるな」は本当に正しいのか?迷走してる人に言いたいこと
自己啓発の本とかでよく見る言葉に「自分の限界を決めつけるな」というのがあります。
本当はもっとスゴイ能力を持ってるのに、それに気づかず、途中で努力をやめてしまうなんて勿体無い!
常に自分の中に眠っている潜在的な能力を信じ、さらなる可能性に向かって走り続けるのだ!
さぁ私のメルマガを購読しよう!
・・そんな感じの言葉ですね。
いや、ちょっとバカにした感じで書きましたが、言うまでもなくこの言葉は多くの人にとって有益です。
僕自身「これが自分の限界だと思っていたのが実はそうじゃなかった」という経験をしたことは何度もあるし
今書いてるこのブログだって、当初考えていた“限界”をはるかに超えて続いています。
ただ、この「自分の限界を決めつけるな」という言葉は時に、人を迷走させてしまうことがあると思うんですね。
それはどんな場合か?うちのチャンネルのこの動画をご覧ください↓
アルファベットも読めない状態なのに、英中韓の3ヶ国語を秒速でマスターする!という目標を立てるのは、どう考えても無謀ですよね。
そんな実現不可能な目標を立てるより、「英語だけでも簡単な会話が出来るようにがんばろう!」ぐらいの方が、上手くいく可能性はグンと上がります。
“意識だけ高い人”にありがちな事
さすがにこのクマさんの例は極端ですが、これと似たような事をやってる人って世の中に結構いると思うんですよ。
みなさんのまわりにいません?夢見がちで、自分のレベルをはるかに超えた事ばかりやろうとする人。
当然すぐやめてしまうから全く前に進めません。
そういう人って、成功者の格言とかよく知ってるんですよ。
意識だけ異様に高いので、自己啓発の本とかよく読むし、年金問題とかマイナンバー制度とかヤケに詳しかったりします。
3日に一回ぐらい「安倍首相は何も分かってない」とドヤ顔で語りだしたり。
成功者の格言が正しいとは限らない?
なぜ彼らはそんなに勉強熱心なのに、全くレベルが上がらないんでしょうか?
答えは簡単で、成功者の格言が全ての人にとって有効なアドバイスだとは限らないからです。
人それぞれ性格や能力、置かれた状況等が違うので、やるべき事って違うんですよ。
「成功者の格言」は何かをがんばる上でとても参考になるし、それのおかげで人生が変わることだってあります。
でも本当に重要なのは、格言そのものよりも、
それが生み出されるに至った「思考回路」や、その考え方がどんな状況で有効なのか的確に判断する「判断力」だと思うんです。
つまり“頭の回転の良さ”ですね。
そこが全く違うのに、考え方だけ真似しても同じようにはならないんですよ。
むしろ空回りしてしまって、ひたすらムダな時間を浪費することになります。
まずは自分のレベルを受け入れて、それに見合った努力をしないと先に進めません。
人間の思考回路はマネできない
そんな事をいうと“意識が高いだけの人”は
「頭の回転の良さはマネできなくても、彼らが書いた著書やインタビューをたくさん読んで、分析することで、同じような思考力や判断力を持つ事は可能なはずだ!
あきらめてはいけない!」
と言いだすかもしれません。
いやムリですって。人間の思考回路ってそんな単純じゃないですよ。
人間の思考回路って、英語の文法のように複雑な体系になっていて、不規則変化のようなものが大量にあると思うんです。
よく「あの人はこういう場合、こう考えるだろうな」と思ったことが外れることってありません?
長い付き合いの人でも、ある程度の行動パターンは知ってても、それを完全に把握するのは難しいですよね。
ましてやハイレベルなカリスマの思考パターンを、著書やインタビューでの発言から導きだすなんて絶対無理なんですよ。
見えてくるのは表面的なものだけです。
だからまず僕たち凡人がするべきことは、自分のレベルを受け入れることなんです。
短くまとめると・・
ここまで偉そうに持論を展開してきましたが、短くまとめると
- 成功者の格言は全ての人にとって正しいわけじゃない
- 重要なのは格言そのものよりも、それを生み出すに至った“頭の回転の良さ”
- 表面的な部分だけ真似ても“意識が高いだけの人”になるだけ
- 自分のレベルを受け入れよう
そんな話でした。
“バカ”に関してはこの記事でも書いてます。
コミュ障の記事も人気です。
街にある怪しげなインド料理屋ではどんなモノが食べられる?インド中毒がレビュー!
こんにちは、どすこいです。
以前の記事でも書きましたが、僕、インド料理がヤバいぐらい好きなんです。
週に少なくとも1回。多いときは3回食べることもあります。
しかも僕、関西圏内をあちこち回る仕事してるので、毎回違う街の、違うインドカレー屋で食べるんですね。。
「今週は泉佐野と守口でインドカレー食べたなぁ〜!」毎週そんな感じなんです。
でもそんな事をしてると回りから
「よくあんな怪しげな店に一人で入っていけるね」
っていつも言われるんですよ。
いやいやいや、全然怪しくないですからww
インド料理は日本人の口にも合うし、彼らめっちゃニコニコ接客してくれるし、怪しさのカケラもありません。
今回はそんな人たちに、インド中毒の僕が、インド料理屋の素晴らしさをレビューしようと思います。
という事で、今回仕事でやってきたのは神戸市兵庫区の兵庫駅。三宮でも神戸駅でもなく、兵庫駅です。
兵庫駅は新快速こそ通過するものの、快速は停まるそれなりに大きな駅です。
駅の建物には吉野家が入ってるし、中華料理屋、定食屋などバラエティー豊かです。
でも・・僕が食べたいのはやっぱりインド料理。5日前に大阪の柏原で食べて以来、全くありつけてないんですよ。
そろそろナンが恋しくなってきたので、ここで食べておきたいところ。兵庫駅ぐらいの規模の街ならその辺にあるだろう。そう思って調べてみました。
すると・・
やっぱりありました。 さすがインド料理屋、マクドナルド並みの遭遇率です。兵庫駅の近くにはディーパというお店があるようです。
最近、中〜大規模な駅の近くには、かなり高い確率でインド料理屋があって、中華料理の次ぐらいに多いんじゃないか?ってぐらい多いです。
しかも、よほどのハズレじゃない限り、味もかなりレベル高いです。
これまでにかなりの数のインド料理店に行ってますが、心底ガッカリした店は一つしかありません。
さっそくインド料理屋へ向かう
という事で、さっそくそのディーパというインド料理屋に向かいます。
駅を出てすぐの横断歩道を渡ってもいいんですが、右にある、このくるんと回る歩道橋が気になったのでこっちを渡ることに。
これ途中までまっすぐなのに、急にくるんと回るの可愛くないですか?ちょっと童心に戻りました。
歩いていると突然、神戸名物の「ぼっかけ」や「そばめし」を食べれる店が現れて心が乱れます。
せっかくここ神戸なんだし、たまには神戸名物でも・・。そんな考えが一瞬あたまをよぎりましたが、僕の決心は揺らぎません。今日はインドです。
歩くこと5分。インド料理「ディーパ」に到着。
これ僕には至って普通の店構えに見えるんですが、みなさんには怪しく見えるんですかね?
手書きで日替わりメニューまで書いてあって、めちゃくちゃ入りやすいと思うんですが・・
中はこんな感じ。インドの国旗みたいな壁と、天井からぶら下がってるインドっぽい布(?)が、ステレオタイプなインドを演出してくれます。
壁にネパールの観光地の写真が飾られてるので、店員はネパール人の可能性が高いですね。インド料理屋にありがちな事です。
メニューはこんな感じ。特徴として言えるのは生ビールのセットがある事でしょうか。ランチメニューにこんなのが載ってるのは珍しいです。
特に真ん中のポテトフライセットなんか最強でしょうね。仕事帰りだったら注文してたかもしれません。
あと値段なんですが、チーズナンのセットが飲み物付きで1000円を切ってるのはかなり安いと思います。
しかもこれチキンティッカも付いてますからね。
それ以外のメニューも総じて安いと思います。店によっては普通のナンのセットに飲み物つけたら1000円越えるとことかありますから。
ここだとそれにあたるAセットは850円ですよね。良心的です。
今回はAセットを頼むことにしました。
注文して数分後、サラダとスープと謎の何かが登場。
これまで行った店でも、ピリ辛の赤い漬け物が出てきたことは何度かあったんですが、黄色いのは初めてです。
恐る恐るフタを開けてみると・・
大根の漬け物でした。
味はピリ辛な“こうこ”を食べてる感じで、普通においしかったです。
こんな漬け物まで付いて850円って、もう激安のレベルですね。ここヤバいですw
ちなみにこれインド料理屋でありがちな事なんですが、漬け物がこういう入れ物で出てくると「これ全部食べていいのかな?」って思いません?
普通こういうのって、最初からテーブルの上に置いてありますよね。そして全部食べようとは思わない。
でもインド料理屋の場合、注文したあとに急に出てきて、しかも微妙に食べきれる量が入ってるんですよ。
これみんなどうしてるんですかね?僕は全部食べますが。
数分後、ついにメインが登場。いや〜おいしそうです!
チキンティッカの入ってるお皿が居酒屋っぽいのが気になりますが、まぁそんなのどうでもいいです。
ナンって何でこんなに食欲をそそるんでしょうね??これ考えた人天才ですよ。
飲み物(ラッシー)が到着してセットが完成。どうですかこのお昼ごはん!全然怪しくないでしょ?
なんでみんな行かないんですか?
こうやって手でナンをちぎって、カレーにつけて食べます。
ナンは店によってモチモチ系とカリカリ系があるんですが、ここのはカリカリ系。
裏面がやや固めになっていて、この食感が最高なんです。僕はこのカリカリ系の方が好きですね〜。
インド料理屋の魅力伝わりましたかね?
という事で、このディーパというお店、安いし大根の漬け物も食べれるしでオススメなので、お近くに住んでる方ぜひ行ってみてください〜。
※おいしいインド料理店は山ほどあるので、遠くからはるばる行く必要はないと思います。
インド料理屋は全然怪しくないし、めちゃくちゃおいしいし、少しだけ非日常な体験もできるので、
恐がらずに一度近所のインド料理屋の扉、開けてみてくださいね。
※ちなみに今回は一人で食べに行ったんですが、この「一人で食べに行く」事自体も「よくそんな事できるね」って言う人がいるんですよ。
このブログの読者の中にもそういう人いますかね?
もしいたら、この動画みてください。たぶん何か勘違いしてるんだと思いますよ。
日本じゃなくて、本物のインドで色々食べてみた記事もあるよ!
インドで英語を使ってみて分かったこと。本当の世界共通語とは?
インドに行ったら脳内にどんな変化が起きるのか?という記事を先日書きましたが、ひとつ書き忘れた事があります。
インドの「英語」です。
インドに行って英語をたくさん使うことで、「英語」に対する考え方もかなり変わりました。
どの辺が変わったのか?書いていきます。
- インドは“一応”英語圏
- インド人が話す“バリバリのインド訛りの英語”
- なぜかアメリカ人っぽく英語を話そうとする日本人
- インド人は共通語として英語を使っているだけ
- 短くまとめると・・?
- インドや英語に関する記事たくさんあります!
インドは“一応”英語圏
「インドは英語圏」というのはよく知られてますよね。
インドは各地に100を超える言語が存在しているので、共通語として英語が使われています。
英語は共通語としてだけではなく、インドの公用語としても使われていて、道路標識や街の看板など、インドの街を歩いていると英語を目にする機会はとても多いです。
例えば・・
これはインド・コルカタで撮った交通標識。日本ではありえないレベルでボロボロですが「左に曲がるな」と書いてあります。
現地語(べンガル語)での表記はなし。
その近くにあったクスリ屋の看板。
店の看板は交通標識とは違って現地語が混ざってることもありますが、英語がメインで書かれてる事が多かったです。
隣国のバングラデシュでは↓みたいな感じで、何屋さんかよく分からない事もよくあったんですが、インドでそういう事はなかったです。
駅に張り出されていた時刻表。交通標識や店の看板とは違って時刻表は現地語しか分からない人も見るものだと思うんですが、全て英語で書かれています。
こんな感じでインドでは、英語は外国語ではない現地の言語の一つとして存在してるんですね。
日本人からすると不思議な感覚です。
インド人が話す“バリバリのインド訛りの英語”
これは看板や標識だけじゃなくて、人が話す言語も同じことが言えます。
コルカタの街を歩いてると、基本的には現地語であるベンガル語しか聞こえてきません。
だから英語で話しかけると「えっ」って顔をされるのかな?と思うじゃないですか。
でも実際に英語で話しかけてみると、普通に“バリバリのインド訛りの英語”で返事が返ってくるんですよ。
この“バリバリのインド訛りの英語”というのが個人的には興味深くて、彼らは非英語圏の人にありがちな「アメリカっぽい英語を話そうとする」という事をしないんです。
例えば日本人が韓国のホテルに行って、韓国人のスタッフと英語で話すという場面がありますよね。
そういう時って、なぜかお互いにアメリカの英語を意識して喋ることが多くないですか?
話し方だけじゃなくて、人によってはボディーランゲージや声のトーンまでアメリカ風になってたりします。
でもインド人は英語を話す時も、現地語を話すときも基本同じなんですよ。
インド訛りの英語を恥ずかしいと思うこともないし、そもそも訛ってるという認識すらないでしょう。
なぜかアメリカ人っぽく英語を話そうとする日本人
これ最初は「さすがインド。英語も普通じゃないww」とか思ってたんですが、考えて見ればこれって全然おかしな事ではないんです。
インド人と日本人が英語で話すときって、相手の母語が分からないから「共通語」として英語を使ってるだけですよね。
英語はアメリカで話されてる言語だし、英語を世界に広めたのもアメリカ(とイギリス)ですが、この場面で英語を話してるのはインド人と日本人です。
アメリカは関係ありません。
自分自身がアメリカ人だったら話は別ですが、僕らは日本人ですよね??
日本人なのにアメリカ英語を一生懸命話そうとして、それをしようとしないインド人を「訛ってる!」と心の中でややバカにする。
考えて見ればおかしな話です。
インド人は共通語として英語を使っているだけ
インド人は英語を単に「言葉が通じない人と意思疎通するためのツール」として使ってるんだと思うんですね。
だから英語を話すときも、発音やノリが現地語のまんま。
でもこれって世界共通語のあるべき姿だと思うんです。
日本人が外国人と英語で話してる時って、心のどこかで「世界を支配するアメリカ様の言語で意思の疎通を計ってる」と思ってる部分があると思うんですよ。
だからちゃんと通じているのに「発音がヘタだから恥ずかしい」とか思ってしまう。
「世界共通語としての英語」って、本来は“通じればそれでいい”もののはずなんです。
発音や文法は重要で、意思疎通するためには、ある程度の基本は抑える必要はありますが、ノリや話し方までアメリカを意識する必要はありません。
インドで英語を話すときはアメリカは関係ない。当たり前のことなんですが、インドで得た、英語に関する一番の収穫はそれです。
短くまとめると・・?
という事で、インドで英語を使ってみて思ったことを3行でまとめると
- インド人は訛ってる英語を堂々と話す
- でもそれは訛ってるんじゃなくて、共通語として英語を使ってるだけ
- 世界共通語として英語を使うときに、アメリカを意識する必要はない
こんな感じでしょうか。
よく英語の語学留学先を決めるときに「オーストラリアは訛ってるからよくない」とか言う人がいますが、
“世界共通語”としての英語を学びたいなら、そんなのは本来なんの問題もない事のはずなんです。
インドや英語に関する記事たくさんあります!
インドに行くと脳内にどんな変化があるのか?という話しは↓に
英語は意外とメリット少ないよ!という話を↓に書いたので、ぜひ一読ください。
以上、インドの英語の話でした。ちなみに僕アメリカは大好きです。
バングラデシュの鉄道がいかにメチャクチャかご覧ください
こんにちは、どすこいです。
少し前にインドの電車に命がけで乗った記事を出しましたが、実はその翌日にもっとヤバいバングラデシュの鉄道に乗ってたので紹介します。
この記事は時系列にはピンクの王宮に行った記事の続きになります。
※メチャクチャな鉄道だけ見たい方は目次の「バングラデシュの鉄道はインドを超えるカオス!」をクリックしてください。
- 鉄道に乗る前に名物を食べる
- バングラデシュ最大の鉄道駅へ向かう
- バングラデシュの駅は不便がいっぱい!
- 駅構内では物乞いも活躍中
- バングラデシュの鉄道はインドを超えるカオス!
- 質問に答えるのが忙しくて車窓が見れないw
- 空港の最寄り駅に到着
- そしてシャージャラル国際空港へ
- 動画でもバングラデシュの鉄道紹介してます!
- バングラデシュの記事まだあるよ!
鉄道に乗る前に名物を食べる
バングラデシュの首都・ダッカ滞在も終盤にさしかかってきました。
写真はダッカきっての名店、「ハジビリヤニ」という店で食べたビリヤニです。
インドで食べたビリヤニよりもお米が短く、ベチャベチャした感じ。
味はどっちが美味しかったかと言うと・・バングラデシュの圧勝でした。
インドでは2回ビリヤニを食べましたが、正直飽きる味で美味しくなかったです。
ただバングラデシュのも個人的には「すごく美味しい」まではいかなかったですね・・
ちなみに前日に乗ったバスで出会ったバングラデシュ人によると、バングラデシュのビリヤニは遠く離れたパキスタンのものに似てるそうです。
興味深くないですか?すぐ隣のインドよりもさらに向こうのパキスタンと似てるなんて。
バングラデシュは昔パキスタンだった時代があるのでその名残りでしょうね。
バングラデシュ最大の鉄道駅へ向かう
ダッカでやりたい事はほぼ終わったので、空港に向かいます。
バングラデシュのような発展途上国だと、「さぁ空港まで行くバスの乗り場に行って・・」と言いたくなりますが、なんとダッカは空港まで鉄道で行けるんです。
すごいですよね。発展途上国の空港ってだいたいバスかタクシーじゃないですか。
インドのコルカタですら空港の鉄道駅は営業してなかったのに・・。
ただし“鉄道”という単語を使ってることからも分かるように、バングラデシュのそれは僕らがイメージする近代的な“電車”とは全く違います。
インド人もビックリのめっちゃくちゃな鉄道なんですよ〜!これは乗らずに帰れないでしょう。
期待に胸ふくらませながら、バングラデシュ最大の駅・コムラプール駅(ダッカ駅)に向かいます。
駅に近づくにつれて近代的なビルが増えてきました。
いくらアジア最貧国と言えども、さすがに首都の中心部は開発が進んでいるようです。これ以外にもキレイなガラス張りのビルをいくつか見ました。
バングラデシュの駅は不便がいっぱい!
そしてようやくたどり着いたコムラプール駅。
巨大ターミナル・・という感じはないですが、まぁ大きめの駅です。バングラデシュらしい駅と言えるかもしれません。
とりあえずキップを買うため窓口に向かいます。
キップ売り場はインドと同じく、どの窓口も20人ぐらい並んでます。
コルカタではインド名物「前の人と密着して並ぶ」は見られませんでしたが、ここダッカでは「身体がギリギリ触れない」程度には密着してました笑
僕の後ろの人も、どうにか抜かせないかずっと企んでる感じで右へ左へ動くので、僕もその都度右へ左へ動いて応戦です。
いくら外国でも僕は「つり銭ごまかし」と「行列抜かし」は絶対許しません。そこは郷に入る必要ないですよ。
10分後、ついに僕の番に。ベンガル語で空港を意味する「ビマンバンダール!」と言ってみると「ここじゃない、この裏の窓口に行って」という身ぶり手ぶりの返事。
違う窓口に来てたみたいです。なぜそんな事になったかと言うと・・
表示が全く読めないんです。数字もベンガル数字なので本当に何も読めません。
これまで行った国ではタイも独自の文字を使っていて読めませんでしたが、英語表示が充実してるので困る事はなかったんです。
でもバングラデシュの英語表記の少なさは筋金入りです。昭和の日本並みじゃないでしょうか?
このキップ売り場でも英語表記は
このインドへ行く国際列車の窓口のとこに少しあるのみ。外国人ホント少ないんでしょうね。
バングラデシュの“ガチの外国”感は半端ないです。
どうにかキップを買えたので乗り場に向かいます。
駅構内では物乞いも活躍中
歩いてると子供(黄色いズボンの子)がいて、よってきたので写真撮って欲しいのかな?と思ったら物乞いでした。
よく見たらこの子めっちゃ恐い顔してます。
さらに後ろには兄?っぽい子と親もいて、家族で物乞いをしてる様子。
駅構内には他にもけっこう物乞いがいて、あちこちから手を差し伸べられましたw
その中でもこの子はしつこくて、カメラ向けたら子供らしくニッコリ笑ってピースしてくれたんですが、そのあと30分ぐらいこの表情で
「おなかすいた・・たすけて・・」みたいなことをベンガル語で言われ続けましたw
バングラデシュの鉄道はインドを超えるカオス!
そして辿りついた乗り場。
これ一番うしろなんですが、窓がない上に謎にヘコんでて、何とも言えない恐ろしさがありますね〜。
しかも上に誰か乗ってます。ヤンチャな輩が遊んでるのかな〜と思いきや
みんな普通に乗ってる〜!!噂には聞いてましたが、実際に見ると異様な光景です。
インドをはるかに超えるフリーダム。バングラデシュレベルになると、列車の上が2階席になってしまうんです。
車両から車両へヒョイっと飛び移ったり、ホームの屋根に手をかけてみたりして、みんな楽しそう。
上に乗ってる人たちはヤンチャな感じの人が多いのかな?と思ったんですが、意外と普通っぽい人もいました。
もはやちょっとしたアトラクションと化してるようです。
ちなみに何で車両の上に人が乗るようになったかというと、切符をチェックする人が上には来ないからタダで乗れるという、これまたフリーダムすぎる理由。
いやぁ〜ガチの外国ヤバいです。
さすがに僕は上に乗る勇気はないので、1階席に乗り込むことにしました。
乗り込んで中にいた人たちに「これ空港行く列車?」って聞いたら、またそこから質問攻めがスタート。
質問に答えるのが忙しくて車窓が見れないw
車窓も見たかったんですが、日本人である僕に彼らが興味津々なので何もみれませんでした。
真ん中の人なんかこの列車の車掌さんですよ?仕事はどうしたww
「なんでバングラデシュに来たの?」
「バングラデシュに来てどう思った?」
「バングラデシュのお金は日本のお金と同じ材質で出来ててねぇ・・」
話はつきません。
この人はだいぶ昔に日本に住んでた事があるらしく、カタコトの日本語で色々と言ってました。
「常磐線の柏」「御徒町のそば屋」等、バングラデシュの鉄道の中で普通きけない単語が彼の口から次々飛び出します。(柏に住んでたらしい)
空港の最寄り駅に到着
30分後、空港の最寄り駅に到着。確か3駅ぐらいしかなかったはずですが、思った以上に時間がかかりました。
列車の上は乗る前よりさらに人が増えた様子。
列車が発車する様子を動画にでも撮ろうかな?と思って待ってたらケンカが勃発。
車内から男性が蹴り飛ばされて、「やるのかオマエ!」とばかりに反撃に挑んでました。
やじ馬が集まってきてホームも列車の上もカオスな状態にw
どうやら蹴っ飛ばされた側が悪かったらしく、ホーム上にいた警察?っぽい人に連れていかれてました。
そしてシャージャラル国際空港へ
列車を見送って空港に向かいます。
空港はすぐ近くにあるんですが、駅前がまたカオスな感じでどうやって行くんだろう??と思ってたら空港方面に通じる橋がありました。
橋を渡って少し歩くと空港が見えました。
バングラデシュ最大の空港、シャージャラル国際空港です。
ダッカ近郊にはもう一つ空港があるんですが、そこは軍がメインで使ってるので、多くの人にとってここがダッカ唯一の空港です。
中はまぁ、先進的とは言えないけど思ったよりは綺麗かな・・?という感じ。
発展途上国独特のアカ抜けない感じが香ばしいです。
ここからインドのLCC、インディゴエアーに乗ってインドのコルカタに飛びました。(そのあとタイを経由して帰国)
動画でもバングラデシュの鉄道紹介してます!
バングラデシュの記事まだあるよ!
バングラデシュの意外にメルヘンな観光地はこの記事に
インドのヤバい電車はこの記事に書きました。
以上、バングラデシュの鉄道の話題でした。