インドにビビりまくって海外用Wifiルーターをレンタルした結果【グローバルWifi】
前回の記事で「インドはホンワカした空気が流れてる楽しい国だ」という事を熱弁した僕ですが、実際インドに着くまでは震えるほどビビっていました。
万が一のトラブルがあった時にネットが繋がらなかったら、インドだと命に関わるんじゃないか?
各地で暗躍する詐欺インド人に騙されないためには、常にネットに繋がる状態を確保してたほうがいいのでは?
そんな事ばかり考えていました。いや、ビビりすぎでしょw
なので今回、いろいろ考えた結果、生まれて初めて「海外で使えるWifiルーター」をグローバルWifiという所でレンタルする事にしたんですね。
日本の空港で受け取って、インドから帰ってきたらまた日本の空港で返すだけ。簡単です。公式サイト↓
しかもソフトバンクやAUなどがやってる「海外でもパケ放題」的なやつよりも安い。(今回は3Gの6日間契約で4000円台でした)
でもいくら安くても、現地でちゃんと使えなければ意味がないですよね?あのカオスなインドで本当に使えるのか、僕も出発前から気になってました。
という事で今回はグローバルWifiの「Wifiレンタル」は実際インドでどれぐらい使えたのか、動画を交えてレビューしていきます。
※この記事はインドの「コルカタ」でグローバルWifiを使ってみた感想です。首都のデリーなど、他の街では状況が異なると思うのでご注意ください。
- 今回グローバルWifiでレンタルしたのは4Gじゃなくて3G
- 空港での受け取りはめっちゃ簡単
- 実際にインド・コルカタで使ってみました
- 今回のインドでグローバルWifiが役にたったのはこんな時
- インドに関する記事たくさんあります
今回グローバルWifiでレンタルしたのは4Gじゃなくて3G
グローバルWifiでレンタルできる機器には4Gと3Gがあるんですが、今回は遅い3Gの方をレンタルしました。
通信容量のプランも大容量ではないほうのプランです。
最近はグーグルマップも、事前にオフラインマップをダウンロードしとけばネット環境がなくても使えるし
予約したホテルにはWifiがあると書いてあったので、トラブルがなければそんなに使わないだろうと思ってそうしました。
空港での受け取りはめっちゃ簡単
グローバルWifiのルーターの受け取り方法はいろいろあるんですが、僕はロッカー受け取りにしたので、空港(関西空港)に着いてすぐ取りにいきました。
場所は非常に分かりやすく、関西空港の駅を出て第一ターミナルのほうに真っ直ぐ歩いていけば、いつの間にか着いてるレベル。
ガチャが置いてあるとこの近くですね。
関西空港には他にもルーターを受け取れるロッカーが数カ所ありますが、第一ターミナルからの出発ならここが一番便利でしょう。
ロッカーの番号を確認してQRコードをかざすと・・
ロッカーのロックが外れて、注文したルーターが手に入りました。めっちゃ簡単です。
ルーターと一緒に説明書が入ってますが、少し目を通す程度でいいと思います。
現地に着いたあと、電源ボタンを長押しして、本体に書かれてるパスワードをスマホ側で入れれば簡単にネット接続できますから。
実際にインド・コルカタで使ってみました
そして震えながらやってきたインド・コルカタ。
噂どおりのカオスな雰囲気で、本当にこんな所で日本から持ってきたルーターなんて使えるのか?と思いたくなるレベルの異世界です。
今回は、朝5時なのに人で溢れかえるコルカタのターミナル・シアルダー駅で使ってみました。
※現在動画の公開停止中。この記事アクセス少ないんですよw
どうですか?最初ややモタつきがありましたが、そのあとは比較的スムーズに使えていますよね。
充分実用に耐えるスピードだと思います。
日本のYahoo!の台風のニュースをストレスなく普通に読むことができました。
ただ実は言うとこのWifiルーター、常に快適なスピードで使えた訳ではありません。
むしろこのシアルダー駅での実験はかなり上手くいった方で、他の場所ではこれよりも通信速度が遅いことが多々ありました。
※ここにも動画があったんですが現在停止中。近日中に復活します
この動画はコルカタのパークサーカス地区でグローバルWifiのルーターを使ってみたもの。
シアルダー駅での実験に比べると、読み込み速度が大幅に落ちています。
4Gではなくて3G版を使っているからなのか、現地の電波状況に問題があるのか、もしくは僕の使い方に問題があるのか・・。
真相は分かりませんが、遅い時は本当に遅かったです。
という事で、お世辞にも100点満点とは言えない使い心地だった「グローバルWifi」の海外用ルーター。
しかし冒頭でも述べた通り、今回の使用目的はあくまで「ネット回線を確保する事で少しでもインドでの不安を解消したい」だけでした。一種のお守りです。
その点ではグローバルWifiのルーターはちゃんと仕事をしてくれたかな?とは思います。
今回のインドでグローバルWifiが役にたったのはこんな時
あと「お守り」という機能以外に、実際に役に立った場面もありました。
コルカタ随一の観光地・ビクトリアメモリアルに行った時のこと。
入り口横のチケットカウンターを見てふと思ったんです。
「500ルピーって日本円でいくらだっけ?」
バカ丸出しですが、僕こういうのよくあるんですよ。数字に興味がないから忘れてしまうんです。
そこでWifiルーターの出番。
この時も読み込みに時間がかかってましたが、ルーターの電源を入れてGoogleで「ルピー レート」と入れると20秒後ぐらいに「1.53円」と表示されました。
20秒待ったものの、ちゃんと欲しい情報を表示してくれたので、この時は本当に助かりましたよ。
値段がよく分からないままお金使ってたら、観光地で暗躍する詐欺インド人にボッタクられても気がつかないですからね。危ないところでした。
これケータイキャリアがやってる海外パケ放題だと、この「1.53円」を調べる為だけに海外パケ放題をスタートする事になるので、躊躇してしまうんですね。
こんなバカ丸出し事案のために海外パケ放題なんか使いたくないじゃないですか。
グローバルWifiだって料金は毎日発生してるので、気持ちの問題と言えばそうなんですが、Wifiルーターをレンタルしたほうが旅先で何も考えず気軽に使えるというメリットはあると思います。
インドに限らず、旅先で困ったときに気軽にWifiを使いたい!という方はグローバルWifiのレンタルはちょうどいいんじゃないでしょうか。
さらに詳しいことは公式サイトで確認してみてください。
以上、インド・コルカタでグローバルWifiの海外用ルーターを使ってみた話でした。