今回は台湾のエンタメ好きな僕が「台湾の音楽に興味がない日本人を熱狂的な台湾C-POPのファンにする」というミッションに挑戦したいと思います。
先日紹介したのインドの曲は特徴だらけ、というか特徴しかないぐらい独特な曲ばかりだったのですが、台湾のC-POPはそれとは真逆。
世界で一番J-POPに近いんじゃないかなっていうぐらい似てます。さすが世界一親日な国なだけあります。
※当サイトには台湾に関する記事が13あります。
ただその似てるっていうのが逆に“あえて台湾の曲を聴く”メリットを弱めてしまうというか、「同じような曲なら言葉がわかるJ-POPでいいじゃん」っていう風になりやすいと思うんですよね。
という事で考えました。最初は面白いPVから入っていきましょう!
この気が強い感じが中華系って感じでいいですね!
ちなみにこの主役の女の人はドラマや映画で主役張ったりする女優さんです。このPVが話題になって有名になりました。
続いてはこのPV。(なぜか音が片側からしか聴こえないですがOfficialです)
↓両耳で聴きたい方はApple Musicでどうぞ。
ここでこのタイミングで紹介するべきか迷ったんですが、結構衝撃的なので紹介します。
背が低い方がKimberley chenなんですが(中国語名は陳芳語)彼女は同性愛者じゃありません。普通に彼氏もいるし、こういう路線で活動してる人でもないです。
でも去年の秋に発売した曲のPVを見ると、突然そこには同性愛者になったKimberley chenがいたんです!!
これは衝撃でした。演技って知るまでは騒然としましたよ。
本当の代表曲はこちら↓
この曲は台湾でかなり話題になりました。日本人でも違和感なく聴けると思います。
この曲はアコースティックバージョンもあってそれもすごくいいんですよ!
スッピンにフードを被って登場。どこの不良少女かと思いますが、安心してくださいKimberly chenです。
彼女はオーストラリアのメルボルン出身で英語のネイティブです。(逆に中国語は苦労した模様)全編英語の曲もあるんですがそれもかっこいいですよ。
Youtubeでいろいろ聴いてみてください。
続いてはこちら
吳映潔っていう子です。鬼鬼って書いてグィグィとか呼ばれてます。元アイドルグループの一人として活躍してました。
ダンスのシーンがK-Popっぽいですが、実際にいっしょに踊ってるのは韓国人で、事務所も韓国の事務所に所属してました(本人は台湾人)
この曲は2016年の暮れ頃よく台湾のラジオとかで流れてました。台湾人なら誰でも知ってると思います。
現在は韓国の事務所との契約は満了して個人事務所で頑張ってます。
吳映潔に関しては別記事で、新曲の話の紹介とか本人出演のCMの話とかいろいろ書いてるので興味のある方ぜひ。
続いては最新(2017年)の曲です。
バラードです。馴染みのない国のバラードって好きになるの難しいと思うので、これもここにアップしようか迷いました。
この人は曾之喬っていう人でチャオチャオとか呼ばれてます。
この人もどっちかというと女優の活動の方が多くてしょっちゅうドラマに出てきます。
数年前も自身が出演してるドラマの主題歌を歌ってたんですが、その時は歌が特にうまいという印象はなくて、今回のこの曲の歌声聴いて驚きました。
めちゃくちゃ上手くなってるんですよ。
言われるまで曾之喬って気がつかなかったですからね・・。
次は中華圏で一番有名なバンドです。
五月天(メイデイ)は台湾だけじゃなく中華圏全体ですごい人気で、アジア最大のバンドって言われてます。
個人的には五月天は日本人には受けないと思ってるんですが、この曲は比較的日本人向けかな?と。ドラマの主題歌になってました。
あとメイデイはこの曲も日本人向けかな?
次も台湾を代表する歌手です。レイニーヤンです。
言葉以外は本当にJ-POPみたいですね。レイニーヤンはとにかく日本が大好きで、見た目も日本人みたいです(ちなみにこれは7年前)。
この曲は日本人に馴染みやすいと思ったんですが、冒頭で言ったようにJ-POPに似過ぎて逆にダメかもしれません。
個人的にはC-POPでベスト3に入るぐらい好きなんですけどね〜。
レイニーヤンは最新曲がすごくいいので紹介します。
どうですか台湾の歌好きになりましたか?
正直1回聴いただけでは厳しいと思います。
残念ながら人間の頭って、馴染みのない国の音楽を1回聴いただけで好きになるようには出来てないんですよねぇ。
でも今回聴いた曲の中でひとつでも「ん?」って引っかかったのがあったら、何回も聴いてみて下さい。きっと好きになります。
僕も今回紹介した音楽の中で一発で好きになったのひとつもありません。
以上、C-POPの話題でした。