大阪のタイフェスティバルが思った以上にタイだった

先日大阪で開催されたタイフェスティバルに行ってきたので、どんな感じだったか紹介します。

こういう「日本にいながら外国の文化に触れられる」イベントに行くのは初めてだったんですが、思った以上に異世界になってて面白かったですよ！

タイを感じるためいざ大阪城公園へ

５月１８日。大阪城公園の一角が２日間だけタイになると聞いたので、居ても立ってもいられず大阪城公園駅にやって来ました。

いやぁ〜なんか綺麗になりましたねこの駅。これもインバウンド効果でしょうか。

いつもはこっちからわざわざ飛行機に乗って行くタイ。でもまさかタイのほうから日本に来てくれる日が来るなんて・・どんな感じなのか想像しながら会場へ向かいます。

大阪城公園は駅だけじゃなくて、駅前もキレイになってました。この先にタイが来てるとは到底思えない雰囲気の中、先に進みます。すると・・？

大阪に突如現れたタイ一色の世界

タイっぽいデザインの看板が！！

「どうだタイっぽいだろ〜」と言わんばかりのデザイン。タイ語も書いてあるし結構テンション上がりました。

クラビはタイにあるビーチの名前で、矢印の先にはクラビの魅力を紹介するコーナーがありました。写真にも写ってますね。

さらに奥に進むと景色はタイ一色に。すごいです、右から左まで全部タイ料理・・。普段日本ではなかなか見れない光景ですよ。ニオイも完全にタイでしたからね。

いやぁ〜来てよかったです。想像以上でした。

タイから来たのは食べ物だけじゃなかった

イートインコーナーの様子。かなり広い範囲にイスと机が置いてあったんですが、ほぼ満席状態でした。タイ好きな人ってこんなにいるんですね〜。

でもこれよーく見ると、食べずにただ座ってるだけの人もいます。彼らは何をしてるかというと・・

タイの有名歌手によるライブを観てるんです！

そうこのイベントの目玉はなんと言っても、タイの人気歌手によるライブなんです！それなりに有名な人が来てたようです。しかも無料！

日本のイベントなのに日本人置いてきぼり

見れば分かるように観客は９割以上タイ人。歌もタイ語だし、トークも全てタイ語でした。めっちゃ盛り上がってましたが、果たしてこれ日本でやる意味あるのかな・・？とか考えてしまいましたね。

このイベントはタイの文化をもっと日本人に知ってもらおう！という趣旨のイベントのはずなのに、９割以上タイ人だけで盛り上がってる状況。それってどうなんでしょうか？

出演者も最初からタイ人だけで盛り上がる気マンマンのようでした。

トークだけでも通訳を介して日本語で出来なかったのかな？と思うんですけどね。日本でやってるのに日本人置いてきぼり感がすごかったです。

でももしかしたら海外のジャパンフェスティバルとかもこんな感じなのかもしれません。ネットの時代でも、音楽で国境の壁を超えるのは難しいんですかね。

※ちなみに音楽自体はノリノリで楽しかったです。

せっかくなので変わった食べもの食べてみました

せっかく来たのでタイ料理の屋台で気になったのを食べてみる事に。

この真ん中のふたつ「ブアローイ」と「カノムコック」気になりませんか？こんな食べ物初めて見ましたよw

しかも説明見るとブアローイはこの見た目で温かいとか書いてるし、カノムコックはこのビスケットみたいな見た目でココナッツパンケーキとか書いてます。これは食べずには帰れない・・。

注文するとほぼ写真通りのものが出て来ました。右のブアローイ、手に持つと確かに温かいです。食べる前から不思議体験。

スプーンですくってみました。カラフルな丸いのはお餅で、黄色いのだけトウモロコシです。お餅は特に味はついてなくて食感を楽しむ感じ。

温かいココナッツミルクは日本のものよりやや甘めで、甘党の僕にピッタリの味でした。弾力のあるお餅に時々トウモロコシの食感が加わって新感覚デザートでしたね〜。

これ冬とかに日本のコンビニで売ってくれないかなぁ。

続いてカノムコック。これはココナッツで作ったお餅で、ほんのり甘い焼き餅って感じです。

普通においしかったけど、正直５つめ食べる時には飽きてたかな？

これも中からトウモロコシ出て来ました。

食べた後に気づいたんですが、今回食べたこの２つ、どっちもココナッツ＋お餅＋トウモロコシで出来てます。どんなけこの３つ好きなんだよw

想像以上に楽しめたタイフェスティバル

正直、今回行ったこのタイフェスティバル、現地に着くまではそこまで期待してなかったんです。タイの雰囲気はタイ料理やさんでも味わえるしな〜。とか思ってました。

でも実際行ってみるとタイ好きな日本人が想像以上にたくさん集まってて、みんな楽しそうで何だか癒されましたw

今回の大阪でのイベントは終わってしまいましたが、タイフェスティバルは定期的に日本でやってるみたいです。次いつかは分からないですが、興味ある方は次回行ってみてください。

最後にこんなブースもあったので紹介しときます。

新国王・・。

以上、タイフェスティバルの話題でした。

タイに関する記事まだあるよ。

www.nihongodedozo.com