極東ロシアへの簡易ビザ制度が開始。しかし初日はたったの38人・・。
もっと多いと思ってました。
日本人38人が、極東への電子ビザを取得 - Sputnik 日本
日本からとても近い距離にある極東ロシア。その中でも特にウラジオストクはヨーロッパ風の街並みが美しく、今流行りの「インスタ映え」もすると思うし、絶対日本人好きだと思うんですよね。
※先日実際に行ってきました。
頑張れば「日本から一番近いヨーロッパ」としてかなり人気の旅行先になる・・と思うんですが、そのための障壁が4つあります。
その1、ロシア入国にはビザが必要。しかも取得がいろいろ面倒くさい。
その2、航空券代が近い割に高い。LCCも飛んでいない
その3、英語が通じない。しかもロシア語の習得はめちゃくちゃ難しい
その4、ロシアのイメージが悪い。おそロシア
これでは気軽に行こうとは思えないですよね。「距離が近い」という事以外のハードルが高いです。
しかし!ついに今月(2017年8月)から一番上の「その1」のビザのハードルがかなり下がったんです!
ロシア極東地域への「ビザ簡素化」は2017年8月1日スタート。ウラジオストク、サハリンなどが対象に -
これは革命ですよ。申請も無料でできるようですし、今まで行くのを躊躇してた人達が一挙に押し寄せると思ったのですが・・初日は日本人38人ですかw
こんなもんなんでしょうかね?それか今はまだみんな様子見という事なんでしょうか。
ところでその2で書いた航空券代が距離の割に高すぎる件なんですが
今年の春から飛び出した大阪(関西空港)→ウラジオストクの直行便が
成田便に比べてかなり安い!
Google flightで8月9日現在調べた結果(最安値)をここに貼っておきます。
関空→ウラジオストク 31230円
ウラジオストク→関空 17077円
※8月7日時点では水曜日と金曜日が比較的安いようです
この値段なら往復で5万円かからないですし、LCCじゃない近隣諸国への航空運賃としては普通じゃないでしょうか。
特にウラジオストク→関空はLCC並みの値段だと思います。成田からだと安くても往復10万近くかかりますからかなり安いと思います。この差は一体・・。
(Google flightは燃油サーチャージ等も込みの値段なので、本当にこの値段のはずですが、実際にこの航空券を買ったわけじゃないので保証はできません。自己責任で)
航空券に関しては韓国からウラジオストクにLCCが飛ぶという情報があるのでそれにも期待ですね。近いというメリットが薄まりますが・・。
あと旅行で重要なのはホテルですがトリバゴで調べてみたら思いのほか安くてビックリしました。
「ウラジオストック」と入れて検索してみて下さい。日本のすぐそばとは思えない外観のホテルがたくさん出てきて面白いですよ。
ハードルがかなり低くなったウラジオストク旅行。一度検討してみてはどうでしょうか?
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