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親日な台湾人が韓国に魅力を感じない3つの理由

日本人の名前がついたマンション

 

日本が好きで好きでたまらない事で有名な台湾人。

台湾のラジオを聴いてたら1日に一度は日本という単語を耳にするし、ネット上でもしょっちゅう日本の話題が出てきます。

 

台湾以外の外国のメディアで日本の話が出てくると「おっ、日本の話してる!」となるんですが、台湾の場合あまりにもよく出てくるので「あぁ、またか」ぐらいにしか感じません。慣れって恐いですね。

 

今回はそんな台湾人の話。

 

 

 

※当サイトには台湾や韓国に関連した記事が15あります。

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先日こんな記事が話題になってました。

 

oops.udn.com

「旅行者数が5倍の差!日本は大好きだけど韓国は「そんなに・・」な台湾人」という記事。  

日本の右肩上がりっぷりがすごい

 

記事によると、日本に訪問する台湾人の数は6年間で4倍近くにまで膨れ上がっていて、2016年は一年で400万人以上が日本を訪れているそうです。

この数字は、数あるアジアの行き先の中でもナンバーワン。

 

台湾人は言葉の壁がほとんどない香港や、ビジネス需要の多い中国大陸よりも、日本にいく人が多いんですね。

韓国も増えてはいるものの・・

 

では韓国に行く台湾人の数はどうでしょうか?記事に出ているデータを見てみると、韓国を訪問する台湾人の数は2016年は80万人になってます。

 

日本に行く人の数は400万人だったので、なんと5倍の差!!

 

日本と韓国は、台湾からの距離は同じぐらいだし、航空券代も大差ないはずです。なのに5倍の差・・。確かにこれは「韓国に何らかの問題があるんじゃないか」と考えてしまいます。

記事では台湾人のこんなコメントが。

 

「次の海外旅行どこ行きたい?ってまわりに聞いたら、まぁ大体8割がたみんな「日本」って言うね」

「韓国は一回で充分。2回目はない」

「韓国には行った事ないけど、やっぱり行きたいとは思わない」

「日本にはもう10回以上行ってるけど、また行きたくなってる

 

コメントを見てもやはり圧倒的に日本推しのようですね。韓国には行く気がしないみたいです。なぜ台湾人は韓国に魅力を感じないんでしょうか?

韓国は字が読めない

ハングルしかない韓国の街並み

韓国も昔は日本のように漢字を使っていました。でも今はほぼ廃止されて、日常で使うのはかなり稀。

たま〜に広告とかで「愛」とか「心」とか、簡単な漢字が一文字だけ書かれていたりする程度。

 

だから街中がハングルだらけで台湾人はそれが読めないんです。

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日本だと平仮名やカタカナもかなり使うものの、単語レベルだと看板など漢字で書かれてる事が多いですよね。

だから台湾人でも駅名とか店の看板とかが、かなり読めるんですよ。

 

あと字だけじゃなくて、日本語の「発音」も韓国語に比べるとかなり簡単。「スミマセン」とか「コレクダサイ」とか、ちょっとしたフレーズも覚えやすいし通じやすいです。

記事には台湾人のこんな声が。

 

「日本では日本語が分からなくても結構遊べるけど、韓国はどうしようもない。」

「ショッピングでも、韓国だと店の前まで行かないと何屋さんか分からないけど、日本だと、遠くから看板を見るだけで何を売ってる店か分かる事が多い」

「道に迷った時、韓国だとハングル表記な上に、ローマ字で読み仮名打ってあっても、発音が複雑なので分かりにくい。」

 

 

韓国は異国情緒がない?

 

言語に関する事だけじゃありません。台湾人は韓国に行っても「外国に行った感じがしない」そうなんです。

日本に行ったほうがはるかに「外国に来た感」があるんだとか。

 

特にソウルと台北の中心部はそっくりで、もはや見分けがつかないレベル。

 

ハングルを写さないように写真を撮ると、台湾なのか韓国なのか全然分からないそうですw

台湾人からするとソウルは単なる「雪が降る台北」なんだとか。

台北の中心部の街並み

台北の中心部の街並み。韓国より日本に似てる気がするんですが・・。

あと街だけじゃなく、人の感じもそっくりに感じるようです。

記事中の台湾人曰く、

 

「お店の人の接客態度とかも台湾とほぼ同じ。でも台湾人と違って、韓国人は外国人に対してあまりフレンドリーじゃないね。あと時々台湾ではありえないぐらい態度の悪い店員もいる」との事。

 

それに比べると、日本のありえないほど丁寧な接客は、台湾人にとってはそれ自体が「異国情緒」なのかもしれません。

 

ちなみに日本人にとっては韓国は異国情緒たっぷりだし、かなり刺激があります。

日帰りで韓国にプチ海外旅行とかオススメですよ。

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韓国は見どころが少ない

 

言葉が不便でも、景色や人が似ていても、「素晴らしい観光地」がたくさんあれば台湾人も行く気になると思うのですが、そこにも問題があるようで・・

 

韓国で魅力的なのはショッピングだけ。歴史や文化を感じる様な観光地に行っても全然面白くない」

「食べ物もおいしくないし、道にいっぱいゴミが落ちてる」

 「日本は各地の温泉やお祭り、桜、神社、美味しい料理、さらにディズニーにUSJとか、何度行っても楽しめる要素がたくさんあるけど韓国にはそれがない」

「日本は韓国より異国情緒がある上に、字は読めるし、交通も便利で旅行の難易度が低い。さらに魅力もいっぱい。そりゃみんなそっちに行くでしょ」

 

そこまで言われたら、もう何も言い返せません笑  

 

個人的には韓国の観光地と言えば、38度線の板門店はあそこでしか味わえない緊張感があってオススメですし、人も結構フレンドリーだし、異国情緒も結構感じたんですけどね・・。

もちろん韓国好きの台湾人もいます!

 

このままでは単なる日本を賞賛するだけの記事になってしまうので、韓国好きの台湾人による反論もちゃんと翻訳して載せておきますね。

韓国いいとこですから!いや、ホントに。

 

「釜山の海雲台は海がキレイでいいとこだよ。韓国はチキンもおいしいし、何より日本と比べてお金がかからないのがいいね

「漢字がないって言うけど、街の中心部では漢字の看板もよく見るし、地下鉄の駅名標とか電車の行き先表示には必ず漢字表記があるからそんなに困らない」

「いや、韓国料理おいしいよ。何いってんの」

「街の中心から離れれば、韓国にも景色の綺麗なところはたくさんあるよ」

 

ちゃんと韓国にもいい所はたくさんあるんです。

上で少し触れた、板門店(韓国と北朝鮮の軍事境界線)に行くツアーも面白いので、ぜひ行ってみてください。すごい体験ができますよ〜。 

【JTB】板門店(軍事境界線)ツアー詳細

 

台湾や韓国関連の記事まだまだあります。

 

どうでしたか?台湾と日本の相性の良さは半端ないですね。

 

当サイトでは英語圏や中国語圏の気になる話題を日本語で紹介しています。

北朝鮮や語学に関する記事も人気あるので是非読んでみて下さいね〜

 

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台湾の首都は台北じゃなくて南京?台湾の意外な事実3選

夜の台北101

 

日本のすぐ隣にある台湾。最近はLCCでかなり格安で行ける事もあって、行く人が増えています。

 

でも、中国や韓国と比べて台湾はなぜか影が薄い気がしませんか?

 

日本政府が台湾を国として認めていない(中国との関係上認められない)のも影響しているのか、名前を聞く回数が中国・韓国よりも少ないように思います。

 

そんな感じなので、台湾では当たり前だけど日本人にはあまり知られていない事がたくさんあります。

今回はその中から3つ「意外に知られていない事」を紹介します。

 

 

 

 

※当サイトには台湾関連の記事が13あります。

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1. 台湾の首都は台北じゃない

 

いきなり「えっ?」て感じですよね。 台湾の政治の中心は台北だし、経済の中心も台北です。でも首都じゃないんです。

じゃあ首都はどこなのかと言うと、首都は中国の南京なんです。

 

ますます「えっ??」って感じですよねw

これもあまり知られていないと思うんですが、実は現在台湾を統治している「中華民国」という政府は、元々は中国を統治していた政府なんです。

 

そしてその時、中華民国は南京に首都を置いていたんですね。

 

しかし当時の中国には、中華民国の他にもうひとつ「中国共産党」という勢力がありました。彼らは中国を共産主義の国にしたい!と考えていました。

 

民主主義を掲げる中華民国と、共産主義を掲げる中国共産党。

 

そのふたつの勢力が戦った結果、中華民国政府は首都・南京どころか、中国大陸から追い出されてしまいます。

 

追い出された中華民国は、中国大陸の近くに浮かぶ島、台湾に逃げ込みました。そこで新しい民主主義の国を作ったんですね。それが今の台湾です。

 

・・という事があったので、台湾の中華民国政府からすると南京は「共産党に実効支配されている」だけで、「今も我々は南京を首都だと思っている」と建前上は言っているんですね。

 

もちろん、それは建前だと言うことはみんな分かっているので「台湾の首都は南京だ!」と本気で言う台湾人はいませんし、実質的な首都はやはり台北です。あくまで建前上の話です。

北朝鮮が「朝鮮半島は南も含めて全て我が領土」と言ってるのと似た様なことです。

 

 

2. 中国の標準語「普通話」を作ったのは台湾の政府

 

台湾の公用語をネット等で調べると「北京語」と出てきますよね。

 

この北京語と言うのは中国の標準語である「普通話」とほぼ同じ意味です。

でもなんで北京から遠く離れた台湾で中国の標準語が話されているんだろう?と思いませんか?

 

なぜなら普通話を作ったのは台湾の中華民国政府だからです。

 

普通話は中華民国が南京を首都として統治していた時に、北京等の言葉を元に作ったものなんですね。

それを中国大陸では共産党が広めて、台湾では中華民国が広めた、という事です。

 

だから台湾人が北京や上海に言っても、言葉で困る事はほぼありません。 

 

現在の台湾の中国語は、北京等の大陸の中国語に比べて柔らかい響きになってます。台湾ドラマでたくさん聴けるので一度聴いてみてください。 

 

3. 中国大陸から驚くほど近い所に台湾の離島がある

 

matome.naver.jp

 

台湾と言えば、台北や高雄がある台湾島のみが領土だと思いがちですが

実は台湾にも離島がたくさんあるんです。

 

そのうちのひとつ、金門島という島は中国大陸から驚くほど近い距離にあります。

 

一番接近してる所では中国との距離が2キロしかないそうです。

 

でもこんなに中国に近いのに、義務教育はちゃんと台湾の教科書を使って行われているし、漢字も大陸の簡体字じゃなくて台湾の繁体字が使われています。

でも台湾本土に比べればそれほど親日じゃなかったり、言葉も若干本土とは違ったりとかはするみたいです。

 

なぜこんな所に台湾の島があるのか?島民の生活は?等、上のまとめに詳しくまとめられているので、気になる方は一度読んでみて下さい。

 

 

こちらの記事も読まれてます

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以上、台湾についての話題でした。 

 

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アメリカとカナダに同時に住める?国境上にある家が売りに出される

カナダとアメリカに同時に住める家が売りに出されていると話題になってます。

mashable.com


建物の一部がカナダ側に


アメリカとカナダ、二つの国にまたがって建っているこの家。
建物の大半はアメリカ側にありますが、一部が国境を少し超えてカナダ側にはみ出ています。


玄関ももちろんアメリカ。しかしドアを開けて外に出ると、すぐそばに国境を示すマーカーが。
そのマーカーの向こうに行くには、すぐそばにあるイミグレーションのオフィスに行って、出入国手続きをしないといけません。


例えばボール遊びをしていて、ボールがカナダ側に飛んでいっちゃった!取りに行かなきゃ!
・・となったら即出入国手続きですw。不便ですね。


※実際は付近の住民は国境警備隊が全員把握していて、少しぐらいなら手続きをせず国境を超えても何も言われないようです。


↓実際の物件情報。写真いろいろ見れます。
https://www.zillow.com/homedetails/3155-Beebe-Rd-Derby-VT-05830/2096788859_zpid/www.zillow.com




なかなか売れない。その理由は?


この家はアメリカ人でもカナダ人でも買えるんですが、なかなか買い手が決まらないとの事。

理由は

・この家はかなり大きな家なので、維持するためにやらないといけない事がたくさんある

・前述の通り、普段は国境をあまり意識せずに生活できるけど、9.11のテロ事件以降、国境警備が厳格化していて時々トラブルが起きる。


確かにこれではなかなか売れないでしょうね。場所もすごく田舎のようですし。

大きい家に住むのが好きで、時々家の前で国境警備隊と揉めてもいい、という方。一度検討してみては?


境目好きの僕としては国境が日常の中にあるっていうのはめちゃくちゃ羨ましいんですけどね〜。アメリカ&カナダ国籍がない・・。

「台湾から来ました」は魔法の言葉?中国人と間違われる台湾人の悲劇

中国人とほぼ同じ言語を話し、同じ中華系の文化を共有している台湾人。

でも台湾人の国民性は、中国人のそれとは全く違います。

 

日本人並みに民度が高い彼らが、近隣諸国に旅行に行った時に感じる意外な事とは・・

 

 

 

 

 

台湾人は中国人にそっくり?

oops.udn.com

 

「台湾から来ました」というと店員の態度が急に良くなるというのは本当?どこの国でもそうなの?という内容の記事。

最近は中国人も経済発展で身なりが良くなったので、服装やその他の外見だけでは中国人なのか台湾人なのか、判別するのはかなり困難になっています。

 

韓国人なら言葉の響きが中国語と全く違いますし、ハングルが書かれたガイドブック等を手に持っていたりして、比較的判別しやすいです。

でも台湾人の場合は、言葉も中国人と方言程度の違いしかなく、中国語が少し分かる人でも判別は難しいです。

 

その結果、マナーの良いはずの台湾人が、マナーの悪い中国人だと思われて警戒されてしまうんですね。 

香港の街並み

これは台湾では「海外旅行あるある」としてよく知られています。特に香港に行った時に顕著だそう。

記事ではこんな声が。

 

「香港の飲食店に行った時に、店員さんの態度がやけに冷たくて、おかしいなと思って「台湾から来ました」って言ったら態度が激変してすごくフレンドリーになって驚いた」

「「すいません、台湾から来たのですが」は魔法の言葉。店員の態度が180度変わる。香港ではどこ行ってもそうだよ。」

 

香港で中国人が嫌われている理由

 

なぜ香港人は大陸の中国人に対してそんなに冷たいのか?それは香港特有の事情があります。

香港は1997年にイギリスから中国に返還されて以来、ビザの簡素化等の影響で大陸からの中国人観光客が大幅に増えました。

 

そのおかげで香港の飲食店等には、中国大陸から大量の中国人が来るようになり、売り上げがグングンと上がりました。

しかし元々日本人や台湾人並みに民度が高い香港人は、中国人のあまりの傍若無人ぶりに困り果ててしまったんですね。

 

その結果、香港の飲食店等で中国人だと思われると、店員から物凄く冷たい対応をとられるというのが常態化しているんです。

 

中国人観光客が急増してるのは日本も同じじゃないか?と思うかもしれませんが、日本では言葉の問題があり、何か言いたくても通訳なしでは言葉が通じません。

それもあって傍若無人な中国人も、日本に行った時は香港に行った時よりはおとなしく(?)しているようですね。

香港の入り口

 

悲劇は日本でも・・

 

でもそんな日本でも少なからず同じような事は起こるようで

 

「この前TAIWANってでっかく書いてある帽子をかぶって日本に行ったら、いつもよりみんな優しかった」

「電車の中で中国語(台湾訛りの)で話始めた途端に、周りの人の表情が明らかに変わった

 

という声もあがってます。 

 

 

 

まとめ

 

今回の話を短くまとめると

  • 台湾人は大陸の中国人と見分けがつかない
  • 香港では大陸の中国人のマナーの悪さが問題になっているので「台湾人です」と言わないと中国人と思われて冷たい態度をとられる
  • 日本でもそれと似たことは日々起きてる

 

この「中国人に間違われてしまう問題」台湾人にとっては頭の痛い問題ですね・・。

まぁ日本人もこの問題とは無縁ではないんですけどね。海外で「日本人です」って言ったら態度が変わることってよくあります。

 

以上、台湾人は中国人とよく間違われるっていう話でした。

 

 

台湾の若者が激安のマンションすら買えない本当の理由

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今回は台湾の若者の話。

 

台湾は全体的に給料が安く、有能な人が高い給料を求めて中国大陸にどんどん出ていってしまうのが問題になっているほど。

しかし彼らが貧乏なのは、それだけが問題ではないようです。

tw.news.yahoo.com

 

海外旅行にしょっちゅう行ってるような若者が「300万円の家すら買うお金がない」と嘆いている。最近の若者はどうなっているのだ!という内容の記事。

 

記事によると、最近の台湾の若者は新しいiPhoneが出たらその都度買い替え、毎年最低2回は海外旅行に行き、バイクも3年おきには新しいのにかえないと気が済まないようです。

そしていつも給料を全く上げようとしない会社の文句をブツブツと言っている・・。そんな若者ばかりだとか。

 

なぜそうなるのか?彼らによると台湾の都市部の家の値段は最低でも3000万円はするなど異常に高く、海外旅行に行く回数を減らしたり食費を削ったところで、そんな家は買えないんですね。

それなら目の前の欲しいもの、やりたい事にどんどんお金を使ってしまおう。人生は短いぞ!そういう考えになってしまうんだとか。

 

中国の急激な経済発展の恩恵を受けるどころか、むしろ巨大になった中国経済に富を吸い取られてるような状況の台湾。

国が小さいという事もあって、経済がなかなか上向かないようですね。その結果給料が上がらず、ますます優秀な若者が中国大陸に行ってしまう。

 

日本人や韓国人は言葉の壁があるので、いくら給料が高いと言ってもそう簡単には中国で働くことはできません。

でも台湾人は普段話してるその言語がそのまま上海や北京で通じるんですね。だからどんどん流出してしまう。

 

普段話してる言語でアジアのかなり広い部分を旅できる台湾人って、僕個人的にはすごく羨ましかったんですよ。母国語が海の向こうの大陸で通じるってどんな感じなんだろう〜って。

でも言葉が同じだから海外で中国人と全く見分けがつかなかったり(以前の記事で話しましたね)、中国に頭脳が流出して経済が停滞してるっていう話をきくと、言語が大きいっていい事ばかりじゃないんだなぁって思いますね。

 

日本や韓国は独自の言語を持つことで、得してる部分もたくさんあるのかもしれません。

 

以上、台湾の若者が激安のマンションすら買えない理由の話でした。

 

※この記事はかなり初期に作ったものです。当サイトにはこの記事より100万倍楽しい記事がたくさんあるので、ぜひ他のも読んでみてください。

 

 

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Googleフォームでこんなページを作ってみましたが、正直使い方がよく分かっていません。

もし何かありましたらツイッターで知らせてもらった方が助かります。

 

この問い合わせフォームは飾りみたいなもんです。ただ作ってみたかっただけ。

北朝鮮在住の外国人が撮った平壌の日常生活がすごい!

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戦争、弾道ミサイル、核開発、アメリカのトランプ大統領との舌戦・・。

 

危ないイメージしかない北朝鮮ですが、そこに住んでいる一般人はどんな生活をしてるんでしょうか? 

今回は北朝鮮在住の写真家・Jaka Parkerさんが撮った、平壌の日常生活の動画を紹介します。

 

 

 

 

北朝鮮は今だに旅行者が個人で行動する事が許されていません。

 

だから旅行に行っても、リアルな北朝鮮人の生活を見る事なんて普通はほとんどできないです。 

しかし在住者であるJaka Parkerさんは、自由に移動する事がある程度許されている様で、自分で車を運転して、平壌各地で北朝鮮の一般人の日常を撮り続けています。

 

今回はその中でもオススメのを6つ選びました。英語の説明文が所々でてくるので日本語に訳して紹介します。

記事の最後に現時点で最も簡単に北朝鮮に近づく方法とかも紹介してるので、興味ある人は見ていってくださいね。

 

※当サイトには北朝鮮に関する記事が11あります。

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北朝鮮のDVD屋さんの様子

 
Buy DVD in Pyongyang - North Korea

 

「平壌でDVDを買う」という動画。なかなか見れない平壌のDVD屋さんが見れます。

 

店に着くまでの道のりも少し収録されているのですが、その何気ない普通の日常風景がすでにかなり貴重。生の北朝鮮人がたくさん。

101匹わんちゃんやくまのプーさん、アラジン、トム&ジェリー等が売られていて、意外と外国のアニメも観れる事が分かります。

 

DVD屋さんとは思えない地味な外観が味わい深いですね〜。

 

しかもなぜか店の人に言わないと商品を手にとって見る事ができない謎仕様。治安が悪いんでしょうか?

DVD屋に限らず、本屋やお菓子屋さん等、北朝鮮にはこういうスタイルの売店が多数存在しているようです。

 

 

北朝鮮の渋滞

www.youtube.com

 

「北朝鮮の渋滞」という動画。

 

一瞬ソウルのどこかかと思うのですが、広告のない地味な街並みですぐに平壌だと分かります。

でも車がこうしてたくさん走っていると、普通の国のように見えて来るから不思議ですね。広告のないロシアっていう感じかな?

 

実際に北朝鮮に行った人も「北朝鮮は意外と普通の社会主義の国だった」って言う人が結構いるんですが、この動画を観てるとその言葉の意味も分かる気がします(社会主義自体が普通がどうかはともかく)

街全体に異様な雰囲気が漂ってる・・っていう感じではないですよね。

 

でも車が急激に増えている平壌とは違って、地方では未だに一般人の移動は自転車か徒歩がメインのようで、同じ国の中でもかなりの格差があるみたいです。

地方の様子は以前この記事↓で紹介しましたね。

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平壌の再開発エリア「未来科学者通り」をドライブ

youtu.be

 

最近平壌の中心部に金正恩肝いりの再開発エリア「未来科学者通り」がオープンしました。この動画ではその再開発エリアを端から端までドライブします。

 

街の名前どおり、このエリアの高層マンション群にはミサイルや核実験に携わる科学者が住んでいると言われてます。

街の入口には検問所があって、許可を得た車しか入れないようになっているようですね。どおりで車が少ないわけです。

 

Jaka parkerさんはこの街に出来た、北朝鮮では珍しいイタリアンピザの店に行きたかった様子。

それにしても、首都の都心の再開発エリアの高層ビル群がオフィスビルではなくて核開発の関係者が生活する高層マンション、というのも北朝鮮らしくて素敵ですw

 

このマンションは無償で国から提供されるそうです。もちろん優秀じゃないと住めないですが。

 

 

北朝鮮の百貨店

youtu.be

 

北朝鮮の百貨店の様子。

まず入ってすぐに子供を遊ばせる所(預けておく所?)が出てきます。そこの壁に描かれている絵が微妙に北朝鮮タッチで、いい味出してます。

北朝鮮以外の国だったら、ここにはポケモンとかエルモとか書かれてますよね。

 

動画の中に出てくる北朝鮮の一般人の方々は表情など至って普通。定期的にミサイルを発射する国の人々とは全く思えません。

やっぱり政府とその国で生活する国民っていうのは別物なんだな、って思いますね〜。

北朝鮮の美女

youtu.be

 

「北朝鮮のガソリンスタンドの美女」という動画。

 

昔から朝鮮半島は南より北のほうが綺麗な女性が多いと言われていて、それを裏付ける?ような動画です。

女性の好みは人それぞれだと思うので何とも言えませんが、表情の感じは中国人っぽいかな?少なくともこの動画を撮ったJaka Parkerさんは気に入ったようです。

 

北朝鮮の女性に関してはこちらの記事も参照。

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北朝鮮であわや大惨事?


He hit my car! - Got accident in North Korea

 

「北朝鮮であわや人身事故」という内容の動画。

平壌の道路事情は彼が初めて平壌に来た2012年と比べてかなり変わったようです。

車やタクシーが急激に増えて、歩行者がまだそれに慣れていない印象を受けます。車がすぐそこまで来てるのに普通に飛び出してきたり・・。

 

今回の事故もその延長線上に起きたと言える事故です。急に少年が飛び出して来て車に激突します。

 

少年は足を少し負傷している様子。

Jaka parkerさんが「大丈夫か?」と聞くと少年は「大丈夫、大丈夫」と言いどうやら軽傷の様です。

「サイドミラーが壊れたけど弁償できる?」と聞くと「お金持ってないから無理」と言って少年はそのまま立ち去って行きました。

 

結果的に大ごとにならなくて良かったですが、かなりドキドキした様です。

北朝鮮にも保険がある


Car Insurance in North Korea

 

「北朝鮮の自動車保険」という動画。上の人身事故になりそうになった動画の続きです。

冒頭に、保険に関して英語で説明があるので訳します。

 

北朝鮮でも車を所有する外国人は自動車保険に入る事を義務付けられています。値段は毎年240ユーロ。そして毎年車検を受けなければなりません。

残念ながら彼の入っている保険では、今回のサイドミラーの破損は保険適用外だと保険会社に言われたそうで、仕方なく修理屋さんに行って自腹で修理してもらう事に。

 

彼が住む外国人用のアパートから修理屋さんまでの光景と、修理屋さんで働く普通の北朝鮮の一般人の姿が収録されています。これも貴重ですね。なんかみんな中国人っぽい。

 

 

北朝鮮に現時点で最も簡単に近づく方法

 

こうやって北朝鮮の動画を観てると、中には北朝鮮に行ってみたい!と思う方もいますよね。僕もです。

 

北朝鮮はツアーで行けない事もないんですが、費用が20万円超と高額な上に注意事項もたくさんあって簡単には行けません。

中国と北朝鮮の国境沿いに「丹東」と言う、北朝鮮が見える事をウリにしてる街もあるんですが、中国に行くのはちょっとハードル高いですよね。

 

↓中朝国境から見た北朝鮮はこんな感じ。中国語が出来ないと辛い


でも韓国側からなら、比較的簡単に北朝鮮に最接近する方法があります。ソウルから板門店(軍事境界線)に行くツアーがあるんです。

これに参加すれば、かなり緊迫した南北の軍事境界線を見学する事ができますよ。もちろん韓国語は必要ありません。日本人向けツアーです。

詳しい内容はこちら↓

板門店(軍事境界線)ツアーの詳細を見てみる | JTB

 

もっと気軽に韓国から北朝鮮を見にいきたい方は、オドゥサン展望台に行くのもオススメです。

ここもソウルから日帰りで行けます。行き方はこの動画参照↓ 

北朝鮮関連の記事まだまだあります

 

当サイトには北朝鮮のペットの話から北朝鮮のインターネットの話まで、北朝鮮関連の記事がたくさんあります。

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以上、北朝鮮の日常生活風景の話題でした。

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掲載日 2017年10月29日